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もう悩まない!外壁素材の特徴を解説 〜モルタル外壁編〜
外壁と一言で言っても、いくつか種類があります。
種類が多いと、なかなか選べませんよね。
そこで今回から3回に分けて、外壁の種類を3つ紹介します。
第一回目となる今回は、モルタル外壁についてです。
・そもそもモルタル外壁って何?
モルタル外壁とは、左官職人がモルタルをコテで塗っていき、乾燥させてから塗料が吹き付けられた外壁のことです。
このモルタル外壁は、ヒビが入りやすいですが、手塗りしていくので全く同じ模様がなく、いろいろな模様を演出することができます。
モルタル外壁の中にも、壁面の特徴からいくつかの種類が分かれるので、それぞれ見ていきましょう。
・モルタルの種類って?
1)ジョリパット
ジョリパットとは、表面がザラザラしている特徴があります。
凸凹の大きさが小さく、耐久性も高い塗り壁です。
最近では塗り壁といえば、「ジョリパット」と言われていたほどでした。
2)吹付けタイル
吹付けタイルは、凸凹が小さく表面がツルツルしています。
ローラーを使って塗ることができ、塗料の量が少なくて済みます。
ただ、職人の力量によって仕上がりに差ができやすいと言われるほど、経験がいる施工方法です。
3)リシン
リシンとは、砂壁状の外壁を指します。
比較的和風の家にマッチする外壁で、混ぜ込まれた細かな骨材が落ち着いた雰囲気を演出してくれるのが特徴的です。
4)スタッコ
スタッコは、表面が粗いため、塗り上げるのに塗料を多く使います。
スタッコ仕上げは、リシンよりも分厚く塗り上げるので、立体的な迫力のある外壁です。
以上が、モルタル外壁の特徴です。
家の雰囲気に合わせて、選んでみてください。