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独立型キッチンのデメリットとは
前回では独立型キッチンのメリットについてお話させていただきましたが、今回はそのデメリットについてお話させていただきます。
天窓の時に言った通り、メリットを知り、デメリットを知ることは、ご自身にとって最適な家にするために非常に重要です。
では、お話させていただきます。
マンションなどに多い独立型キッチンのデメリットとは、部屋の一部を完全に独立させているゆえの環境です。
独立型キッチンのメリットとは臭いや水周りの音がリビングなどに届きにくくリビングで快適に過ごせることですが、ただそのメリットは逆に考えれば一人ぐらいであれば問題ないでしょう。
ただ家族といる場合には暗くなりがちなので、一人で立つことの多いキッチンでは寂しさが生まれ家族とのコミュニケーションをとりにくいことです。
そして独立型キッチンは、リビングやダイニングと比べて必要最小限のスペース確保になるため自分好みのキッチンにすることができますが、その半面換気システムの構築が難しくメリットの反対で匂いがこもりやすいことが挙げられます。
ただし独立キッチンは家庭内の状況によって簡単に変化させられることが強みです。
最初のデメリットである喚起の問題は、キッチンに設置型の換気扇をつけることによって空気の循環が生まれにおいがこもることを防ぐことができます。
そして家族がいる場合の問題は、そのリビング側に窓を設置したりまた開閉式の壁を取り付けることによって解消できます。