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リフォームで迷ってしまうポイント 〜ロフト編〜
ロフトに対して「収納が増える!」「子供部屋として使える!」のように、いろいろな用途で使えて便利だというイメージが多いかと思います。
ただ、実際にロフトを作るとなると、本当に良いものかどうかがわからないという方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「ロフトってどうなの?」というような疑問を解決します。
そもそもロフトとは、建築基準法で高さ1.4m以下の小屋裏の部屋のことです。
1.4mを超えてしまうと、ロフトが階として数えられてしまいます。
このロフトは、物置に使用されることが多く、増築が難しいマンションでは寝室として使われることもあります。
しかし、ロフトを物置に使うことは、かえってもったいないという見方があります。
というのも、ロフトを作る費用は簡易的なもので500万円程度、本格的なものでいうと1,000万円程度かかることがあります。
このように費用が高いので、ロフトを作るなら価値を最大まで発揮して欲しいですよね。
ロフトの価値を最大に発揮するなら、ロフトを物置にするのではなく、子供部屋や書斎として使用することをお勧めします。
物置のために費用をかけるのではなく、個室のような使い方の方が同じ費用をかけるなら価値があります。
そして、子供部屋や寝室ではなく、リビングのような大きい部屋に作ることで効果的に使われます。
人がいることによって使われ、人がいないと結局は物置となってしまうので、どこにロフトを作るかも重要です。
以上のようにロフトを作るさいは、どこの部屋に作るのが効果的か、物置にしないようにするということを意識しましょう。