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大出費回避!間取りリフォームでコストを抑えるポイント
「子供が大きくなったし、部屋数を増やしたいなぁ。」
こんなことを思っていませんか?
子供の成長によって、リフォームを考える方もおられます。
子供部屋を増やすとなると、間取りの変更が必要ですが、そう簡単なものではありません。
そこで、間取りの変更で大出費になりやすいポイントをお話しします。
・水回りの設備や電気設備は、なるべく動かすべからず
よくリフォームといえば、水回りをする方が多くおられます。
新しい水回り設備には、誰しもが憧れるものです。
ただ、水回りのリフォームをするときに注意したいことが、水回りの設備につながっている給排水管の移動です。
給排水管を移動させるとなると、床下や壁に新しく配管を取り付けて、古い配管を撤去しなくてはなりません。
そして、給排水管を使うには電気も必要です。
そのための電気配線も整えなければならないので、工事費用がかかってしまいます。
・収納を増やしすぎるべからず
「ものが多くなったから、収納を増やしたい」という気持ちはわかります。
確かに収納があるに越したことはありませんが、いざ収納スペースを作るとなると、費用がかかってしまいます。
何をどれくらい収納するのかを、あらかじめ考えるようにしましょう。
全てを収納するのではなく、必要のないものは、できるだけ捨てると収納スペースを余分に取らなくて済みます。
・部屋を増やしすぎるべからず
「子供が大きくなったし、部屋を増やさなくちゃ!」とは言ったものの、部屋を増やすことは簡単なことではありません。
「間仕切り壁を増やせば済むんじゃないの?」と思われがちですが、照明器具やドア、冷暖房機の設置などが必要です。
電気工事や建具工事がかさんでしまうので、必要な部屋だけを作るようにしましょう。
以上が間取り変更で費用がかかってしまうところの一部です。
不便を解決してくれるのがリフォームの良いところですが、やりすぎてしまうと不満に変わってしまいます。
本当に必要なものは何かを考えてから、リフォームをしてください。