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なんで水回りの設備が近い方が便利なの?
家の間取りを見てみると、「水回りの設備が近くにまとまっているな。なんでだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
一般的に水回りの設備は近い方が便利だとされています。
そのことについて知らない方もおられると思うので、今回はなぜ水回りの設備が近くに設置されているのかについて書いていきます。
大きく2点あります。
1つ目の良い点は、配管工事や設備の取り付けなどがまとめてできて費用が抑えられることです。
もし別々に配管を繋いでいるとそれぞれで工事が必要となり、立て続けにトラブルがあると、その都度修理する費用がかさんでしまいます。
まとめておくことで、トラブルの数を少なくすることが可能です。
2つ目の良い点は、家事の移動距離が短くなることです。
水回りに分類されるキッチン、トイレ、お風呂、洗面所、洗濯機は毎日家事で使う場所です。
家事をする方の中には、家事に時間をかけられない方もおられますので、そういう方にとっては近くにあると、移動距離が少なくなり料理をしながら洗濯もできるなど、効率良く家事をすることができます。
以上のように費用面、時間面が効果的です。
ただ、水回りはまとめておくのがリフォームの定石というイメージがついてしまいがちなので、「本当に水回りの設備が近い方が良いのか」、今の生活を見直しながら検討してください。