お風呂の在来工法ってなに?
現代のお風呂のタイプは、前回紹介させていただいたシステムバスともう一つ在来工法のものがあります。
在来工法とは、古くから日本に伝わるお風呂の建築方法です。
近年は、システムバスが多く用いられますが在来工法についても知っておくといいでしょう。
在来工法は、昔ながらの建築方法で、自分の個性に合わせて一からお風呂場を作りあげるのに適した方法です。
この方法では、自分の個性を取り入れたお風呂場の設計ができます。
浴室の陶器の種類やバスタブの形、ヒノキのお風呂、窓の大きさやデザインなど、自分が浴室に求めるものを設計段階から盛り込んで、世界に1つだけの理想のお風呂場を作ることができるのです。
設計・デザインにこだわると時間やお金がかかってしまいますが、とにかくお風呂場にこだわりを詰め込みたいという方は、在来工法が最適です。
現在、日本では在来工法よりも手軽で安く、防水性、防温性に優れたユニットバスが主流となっています。
しかし、一日の疲れをとってくれるお風呂はこだわりを持ちたいものです。
子供も大きくなって少し経済的にも余裕が出てきてお風呂にこだわりたい方、在来工法でお風呂リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。