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リフォームお役立ち情報コラム

クロス貼り替えリフォームの成功のための5ステップ 〜ステップ3〜


前回の記事に引き続き、クロス貼り替えリフォームの成功のための5ステップについて書いていきます。

今回は、3ステップ目です。

3ステップ目は、壁紙選びについてです。

壁紙については、「新築もリフォームもあまり変わらないのでは?」と思われるかもしれませんが、実はリフォームならではのポイントがあります。

それは壁紙を剥がしたときの下地板です。

リフォームでは壁紙を剥がすという工程があり、壁紙を剥がした後に出てくる下地板は、凸凹が多くて下地処理をしたとしてもあまり平行になりません。

凸凹した下地に普通の壁紙を貼り付けてしまうと凸凹が目立ってしまいます。

せっかくリフォームしたのに、凸凹した壁紙は嫌ですよね。

そうならないために生まれたのが、リフォーム用壁紙です。

リフォーム用壁紙は、下地板の凸凹が目立たないように少し厚めに作られています。

ただ、どうしても薄い壁紙や光沢のある壁紙、輸入壁紙が良いという場合は、新たに下地張りを行うとキレイに仕上げることが可能です。

しかし、リフォームという予算が限られている場合は、新たに下地張りをするのに費用がかかってしまいます。

おそらく専門的な目線からの判断なしでの決断は難しいかと思いますので、壁紙選びでは業者に一度相談するようにしましょう。

クロス貼り替えリフォームの成功のための5ステップ 〜ステップ4〜


クロス貼り替えリフォームの成功のための4ステップ目は、リフォーム工事前の準備についてです。

実際にリフォーム工事を行うのは専門の業者なので、あまり関係ないと思われがちですが、どんなトラブルがあるかわかりません。

いくら良いリフォームでも、それ以外のところでトラブルがあっては、100%の満足は得られないので、トラブルが起きないように備えておきましょう。

では、どのようなトラブルが起きやすいのでしょうか?

それは、パテの粉が物の隙間など細かいところに入ってしまうことです。

そもそもクロス貼り替えのリフォームの工程は、

1、今ある壁紙を剥がす

2、下地処理

3、新しい壁紙を貼る

大まかにこれらの3つです。

この2番目の工程の下地処理の時に、小麦粉に似た細かいパテの粉が出ます。

このパテの粉が、ホコリがついて困る物や小動物の呼吸器などに入り込んでしまうと故障や病気の原因になりかねません。

そのため下記の物は、前もって他の部屋に移動しておきましょう。

・パソコンやテレビなどの精密機器

・熱帯魚や爬虫類の水槽

・鳥やハムスターなどの小動物

この他にも、ホコリがついて欲しくない物があるなら一緒に移動させることをお勧めします。

もちろん業者の方でも、シートやビニールで覆ってパテの粉が細かい隙間に入らないようにしてくれますが、備えるに越したことはありません。

工事前に大切な物を他の部屋に移動するようにしてください。

クロス貼り替えリフォームの成功のための5ステップ 〜ステップ5〜


前回まででクロス貼り替えリフォームの成功のためのステップを紹介してきました。

今回が最後のステップになります。

5つ目のステップは、リフォーム工事の完了検査についてです。

リフォーム工事終了後に、どのような仕上がりになっているのか確認することは、非常に重要です。

ここでのポイントは、リフォームが終わって数日は様子を見ることです。

貼り替えが終わってすぐだと、まだ乾き切っていないことが多いので、少し緩んで見えたり空気が入っているように見えたりします。

たまに指でこすると黒ずんだり、シワになったりもするので、すごく不安に感じるかもしれません。

ただ、数日経ってしっかり乾くと、表面が落ち着いてきてリフォーム完成直後のような変化は見えなくなってきます。

それでも直らない場合は、すぐに担当の業者の方に連絡するようにしてください。

余談ですが、最近のリフォーム業者は、アフターケアをしっかりしてくれるところが多いので、アフターケアをしっかりと引き受けてくれるかどうかを業者選びのポイントにするのも良いと思います。

以上がクロス貼り替えリフォームの成功のための5ステップです。

前回までを合わせて、全5回、クロス貼り替えリフォームの成功のための5ステップについて書いてきました。

これらの記事がみなさんのリフォームのお役に立てることを願っています。

住まいは早めのメンテナンスが必要! 外壁のメンテナンスが必要なサイン


住まいのメンテナンスは、早めの取り組みが必要です。

もし手遅れになってしまうと取り返しがつかなくなります。

そのためには「メンテナンスが必要だ!」というサインに気づかなくてはなりません。

そこで今回は、メンテナンスのタイミングを見極めるサインを紹介します。

家は毎日紫外線や風、雨の影響でダメージを受け続けています。

大抵は新築後10年くらいが、メンテナンスのタイミングと言われていますが、もっと早まる可能性があります。

それは以下の3つです。

1つ目はクラックです。

クラックとは、外壁にヒビ割れが起きている状態のことを指します。

ヒビ割れている状態は、外壁の防水機能が落ちているため、そのまま放置していると雨水が侵入し、雨漏りの原因になってしまいます。

また、冬場だとヒビ内に侵入した雨水が凍ってヒビ割れを拡大する可能性があるので、注意が必要です。

2つ目はコーキングの劣化です。

コーキングとは、サイディングの継ぎ目と窓のサッシ周りにあるものを指します。

このコーキングの劣化も雨水が侵入する道になるので、クラック同様、雨漏りの原因になってしまうので、そうなる前に対処しましょう。

3つ目はチョーキングです。

チョーキングとは、壁に触ると白い粉のようなものが付着する現象を指します。

これは紫外線や雨、風のダメージを受けて外壁がSOSを出している状態で、この状態になると下地がむき出しになっています。

一般的にチョーキングが起こったら劣化し始めている段階だと言われているので、この時点で気がついたらすぐに業者に連絡しましょう。

以上が外壁のメンテナンス時期を見極めるサインです。

常日頃見ているとなかなか気づきにくいかもしれませんが、しっかりと見てあげてください。

なんで水回りの設備が近い方が便利なの?


家の間取りを見てみると、「水回りの設備が近くにまとまっているな。なんでだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

一般的に水回りの設備は近い方が便利だとされています。

そのことについて知らない方もおられると思うので、今回はなぜ水回りの設備が近くに設置されているのかについて書いていきます。

大きく2点あります。

1つ目の良い点は、配管工事や設備の取り付けなどがまとめてできて費用が抑えられることです。

もし別々に配管を繋いでいるとそれぞれで工事が必要となり、立て続けにトラブルがあると、その都度修理する費用がかさんでしまいます。

まとめておくことで、トラブルの数を少なくすることが可能です。

2つ目の良い点は、家事の移動距離が短くなることです。

水回りに分類されるキッチン、トイレ、お風呂、洗面所、洗濯機は毎日家事で使う場所です。

家事をする方の中には、家事に時間をかけられない方もおられますので、そういう方にとっては近くにあると、移動距離が少なくなり料理をしながら洗濯もできるなど、効率良く家事をすることができます。

以上のように費用面、時間面が効果的です。

ただ、水回りはまとめておくのがリフォームの定石というイメージがついてしまいがちなので、「本当に水回りの設備が近い方が良いのか」、今の生活を見直しながら検討してください。