リフォームをお考えのあなたに 〜高気密高断熱のメリット〜
最近、高気密高断熱住宅という言葉をよく耳にするようになってきました。
みなさん、高気密高断熱住宅ってご存知ですか?
高気密高断熱住宅とは、断熱材を家中に張り巡らせ、外から寒い空気が入ってこないように、且つ中から暖かい空気が出て行かないようにした住宅のことです。
目に見える窓だけでなく、目に見えない箇所でも空気の出入り口が塞がれています。
この工法は冬の外気が非常に下がる北海道で生まれたもので、近年では国が「高気密」住宅を推奨しているため、現在の主流になっています。
この高気密高断熱住宅のメリットとしては、光熱費の安さです。
空気の出入り口が塞がれているため、寒くても少しの暖房で済みます。
夏が普通より熱くなりますが、冷房をかけても外に冷気が漏れにくいので、そこまで光熱費に影響が出ないと思います。
また注目しておきたいポイントとして、室内の空気の流れを作る設計にすることです。
これは、高気密高断熱住宅だからこそ起こる問題である、結露が原因です。
高気密高断熱住宅は、いわば住宅が息をしていない状態にあります。
水の中に潜っている状態に近いです。
そのため外と中の差で結露が発生します。
これを防ぐために空気の流れを作ることが必要になります。
これによって、夏の暑さを防ぐことと、花粉症やその他の症状を軽くし、いつも快適なマイホームにすることができます。
いかがでしたか?
全6回にわたってリフォームについての要望や悩みについて紹介してきました。
これらの記事がみなさんがリフォームする際の参考になれば幸いです。
IHとガスコンロってどっちがいいの?〜IHコンロのメリット〜
みなさん、キッチンをリフォームするとき、IHとガスコンロのどちらを選びますか?
今までガスコンロを使っていた人で、IHコンロに憧れている人は多いのではないでしょうか?
そもそもIHとガスコンロではどういう良い点が違うのかわからない人も多いと思います。
そこで今回と次回でIHコンロとガスコンロのそれぞれのメリットを紹介します。
初回の今回は、IHコンロのメリットについてです。
IHコンロのメリットとしては、なんといっても安全性だと思います。
みなさんもご存知だと思いますが、IHコンロは一切火を使いません。
これによって火の消し忘れ、元栓の閉め忘れを防ぎ、火災事故に繋がる可能性をぐっと下がります。
また、調理中の「アチッ」という火傷もしなくてすみます。
これはお子さんが多いご家庭だとすごくありがたいですよね。
その他にも、お手入れの簡単さがあります。
ガスコンロの場合だと吹きこぼしの汚れや鍋を振ったときに飛び散った食材を拾うことは大変だと思います。
しかし、IHコンロの場合、調理面が平らなのでサッと一拭きするだけで解決です。
キッチンが汚れは臭いの元にもなりますし、簡単に済ませられれば大掃除にする掃除も減ってかなり楽ですよね。
以上がIHコンロのメリットになります。
IHとガスコンロってどっちがいいの?〜ガスコンロのメリット〜
前回の記事では、IHコンロのメリットについて紹介しました。
今回はガスコンロのメリットについてです。
みなさん、ガスコンロは、IHコンロを比べて危ないというイメージをお持ちではありませんか?
前回の記事で紹介した通り、IHコンロはそもそも火を使わないので安全です。
実はガスコンロにも安全なものがあるんです。
今までのものは火を使って鍋を離しても火を消すまで火はそのままでした。
しかし、今の最新のものでいうと、センサーが付いていて危険を察知して火傷を回避することができるんです。
それ以外にも掃除のしやすさの機能も上がっています。
最新のものでは、ガスコンロのゴトクを取り外せば拭き掃除できるものが出ています。
以上のように、今ではガスコンロとIHコンロではそんなに安全性も清潔さも大差がないんです。
その他に少数で個人によるのですが、火を使うので料理が美味しくなるという声もあります。
中華は強火でサッと炒めるイメージなので、より美味しくなりそうですね。
頻繁にする料理のジャンルによって選んでみるのも良いかもしれません。
いかがでしたか?
前回と今回でIHコンロとガスコンロのそれぞれのメリットを紹介しました。
安全で掃除が楽なのはIHコンロだけではないようです。
しっかりと今どのような商品が出ているのかも確認してから選んでみてください。
それぞれのキッチンのメリットを知ってキッチンリフォームを成功させよう!〜アイランド型キッチンのメリット〜
リフォームを考える時、特に女性は「おしゃれなキッチンにしたい!」と考えると思います。
おしゃれにしたいという気持ちとは裏腹に、使い勝手も手放せないところ。
そして、キッチンのタイプも多いので迷ってしまうというあなた!
今回から4回に分けてキッチンのタイプ別にメリットを紹介していきます。
第一回目となる今回は、アイランド型キッチンについてのメリットです。
「おしゃれなキッチンといえば、アイランド型キッチン」というイメージを持っている人がほとんどだと思います。
アイランド型キッチンは、流しや調理台など一部や全部を壁から離して独立した形を持ったものです。
テレビ番組などで使われているものの多くに、アイランド型キッチンが挙げられます。
このメリットは、なんといっても開放感です。
壁の圧迫感がなく、調理中に視線に入るものが少ないため、すごく開放感があります。
島のようにキッチンの周りを囲うものがないため、キッチンの周りをぐるぐる回ることも可能です。
そのため、テーブルに料理を運ぶ時、食材を運ぶ時など最短距離で行き来することができます。
また、この開放感によって、誰かと一緒に調理するのにも狭く感じませんし、ダイニングで勉強している子供と調理中にコミュニケーションも取れます。
誰かと料理したい方、子供ともっとコミュニケーションを取りたい方にとってはオススメです。
それぞれのキッチンのメリットを知ってキッチンリフォームを成功させよう!〜ペニンシュラ型キッチンのメリット〜
前回の記事ではアイランド型キッチンのメリットを紹介しました。
アイランド型キッチンは開放感があり、調理中の移動のしやすさやコミュニケーションのメリットがありました。
そして今回紹介するのは、ペニンシュラ型キッチンです。
ペニンシュラ型キッチンとは、「ペニンシュラ=半島」の意味通り、壁からコンロや流し、調理台などが飛び出たような形をしたオープン型のキッチンです。
このペニンシュラ型キッチンのメリットは、アイランド型キッチンと似ており、調理中にコミュニケーションが取れることが挙げられます。
料理しているお母さんの立場であれば、リビングで遊んでいる子供や晩酌している旦那さんともおしゃべりしながら楽しく料理が可能です。
このように和気藹々とした雰囲気であれば、普段面と向かって言えないことも言い合えるようになるかもしれませんね。
そして、お子さんもお手伝いをしやすくなるかもしれません。
楽しい雰囲気で料理を覚えていけば、いざ一人暮らしになった時でもお母さんは健康の心配はしなくてすみますね。
このようにアイランド型キッチンと同様にコミュニケーションのメリットがかなり大きいです。
また、アイランド型キッチンは完全に島のように独立しているため、大きなスペースが必要になります。
しかし、ペニンシュラ型キッチンは完全に独立した形ではないので、アイランド型キッチンのように自由に動き回ることはできませんが、アイランド型キッチンまでスペースを必要としません。
なので、そんなにスペースがないけど楽しく会話しながら料理がしたいという人にはすごくオススメです。