リフォームお役立ち情報コラム

イノベーションとリノベーションの違いをご存知でしょうか？

家づくりにおいて、最近、よく耳にする言葉ですが、実は本当の意味を知っているようで、知らない人もいるかと思います。

イノベーションとリノベーションの具体的な違いは、簡単に言ってしまえば「改革」か「更新」か、ということです。

イノベーションには新しいアイデアや技術を生み出すだけでなく、新しいアイデアや技術から生まれた価値をもたらし、社会に大きな影響を与えることも意味します。

一方のリノベーションでは、主に修復や再生を意味します。

建築界で言えば、イノベーションが新築、リノベーションが改築と捉えれば分かりやすいかと思います。

最近では建築界において、中古住宅や中古マンション等を購入した後に大きな改修工事を行うことが人気を集めていて、これらのことをリノベーションといいます。

いかがでしたか？

イノベーションとリノベーションの違いを理解して頂けたでしょうか。

これらの知識を知っているだけで、住宅に関する理解も深まってきます。

ご自身の家づくりにお役立ち頂ければ幸いです。

システムキッチンのデメリットについて、紹介させて頂きます。

料理好きには嬉しい機能性であったり、デザイン面等のメリットがたくさんあるシステムキッチンですが、実は良いところだけではなく、デメリットも少し存在します。

システムキッチンのデメリットとして挙げられるのが「元から寸法と形状が決まっている事により、リフォーム工事の状況に対応しにくい」という点です。

新築のさいには問題無いのですが、リフォームに関しては、どうしても取れない壁や柱がある場合があります。

その場合、システムキッチンの寸法が中途半端なサイズになり、不自然な隙間ができてしまう事になります。

他にも、動線が長いタイプのものは、人によって使いにくいと感じる方もいるようです。

いかがでしたか？

システムキッチンにもこれらのデメリットがあります。

メリット、デメリットの両方を把握した上で、自分に合ったキッチンリフォームをしたいですね。

キッチンにも様々な種類がありますが、その中でも人気のあるシステムキッチンについて、ご紹介させて頂きます。

「システムキッチンという名前は知っているけど、実際どんなキッチンであるかは分からない」という人も多いのではないでしょうか？

システムキッチンとは、コンロ、流し台、収納スペース、そして調理スペース等のパーツを組み合わせて、ワートトップと呼ばれる一枚の板をのせて一体化させたキッチンの事をいいます。

システムキッチンのメリットは、そのデザイン性にもあります。

全てが統一されたそのデザインは、見る人へ綺麗な印象を与えるだけでなく、料理をする人にも広々とした空間で開放感を持たせます。

また、形の種類もＩ型やＬ型、Ｕ型やアイランド型などのパターンがあるため、それぞれの住宅に合ったものを選べるというのも良い点です。

さらに、システムキッチンのもう一つのメリットとして、機能面も大きな魅力の一つです。

食器洗い乾燥器については、はじめから収納内部にビルトインされているため、すっきりしていて後付けで買い足す必要もありません。

収納面でも充実したタイプが多いのも嬉しいものです。

一戸建てや集合住宅に関わらず、床暖房のある住宅が人気を集めています。

リフォームをするさいに、床暖房を導入したいと考える人も多いのではないでしょうか。

床暖房には色々なメリットがあり、耐用年数は３０年以上もあるとされています。

これは建物の寿命と同じくらいの期間、十分に使えるということなので、安心して利用する事ができます。

また、風を起こさない分、肌の乾燥を防ぐことができるのもメリットです。

通常の暖房ですと、温風が肌に当たるため肌の水分が奪われて乾燥してしまいますが、床暖房ならそのようなこともありません。

空気の燃焼がないので、室内の綺麗な空気を維持できるのもメリットです。

ストーブなどは、部屋の空気が汚れてしまいますが、床暖房ならそのようなこともなく、お子様やお年寄りなどにも優しい住環境が守られます。

音が出たりすることもないので、静かに快適に過ごす事ができます。

ストーブやファンヒーターのように室内の場所を取らないので、シーズンオフになったからといって片付ける必要もなく、手間がかからないのが良い点です。

トイレをリフォームする時には、より使い勝手のいいようにしたいものです。

今までよりも使いづらくなってはいけないので、メリットやデメリットを考えながら決めていくようにしましょう。

トイレには、タンクレスタイプのトイレがあります。

タンクレストイレのメリットとしては、タンクがない分スペースを広く使うことができて、大柄の人でもトイレの中を広く使うことができます。

スペースが広くなった分、トイレ周りの掃除もしやすくなります。

メリットが多く感じますが、デメリット部分もあります。

タンクレストイレの場合、トイレ自体に手洗いタンクが無くなるため、手洗いスペースを別に設ける必要が出てきます。

近くに洗面所がない場合は、トイレ内に手洗器を設置することになります。

また、タンクに水を溜めない分、水圧が低いと使えないこともあるので、そのあたりも事前によく考慮しなくてはなりません。

トイレのリフォームの場合は、自分たちだけでなくお客さんにも使いやすいトイレにしたいものです。