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リビングダイニングの床に床暖房を設置して、床暖房対応の磁器質タイルで仕上げました。 | 芦屋市のリフォーム


芦屋市のリフォームで、リビングダイニングの床に床暖房を設置して、床暖房対応の磁器質タイルで仕上げました。

リビングダイニングの床部分ですが、大阪ガス製のスラブ直貼り温水マットの取り替えを行い、フローリングから床暖房対応の磁器質タイルに貼り替えました。

リビングダイニングの床タイルは、リクシルの床暖房対応の磁器質タイル ・ チェルナで、大理石調で60センチ×60センチの大形タイルで、コンクリート、大理石、砂岩の3つのテイストを持つ大形内床シリーズです。

リビングダイニングの床を全面タイル貼りにした場合、夏は涼しくて快適ですが、 冬は冷たいので床暖房を設置されたいという声が多く、磁器質タイルは床暖房に適した素材です。

タイルの 「 熱伝導率 」 は、フローリングの約10倍になり、断熱材の場合、「 熱伝導率 」 はできるだけ低い方が良いですが、床暖房の仕上げ材と考えると、熱を伝えやすい ( 熱伝導率が高い ) 方が適しています。

また 「 蓄熱性 」 も、フローリングの約2倍になり、熱を伝えやすい性質のタイルですが蓄熱性も高く、一度暖まるとコンクリートのように、じわじわと熱を放出して冷めにくい性質をもっています。
 
デメリットは、施工上のタイルの下地の関係で、フローリングより暖まるのが遅く倍以上の時間がかかり、フローリングで床表面の温度が27℃になるまでの時間は30分~40分ですが、 タイルの場合は90分近くかかります。

フローリングの場合、床暖房パネルの上に直にフローリングを敷設できるのに対して、タイルの場合は、床暖房パネルの上に厚み12ミリの下地合板を敷いてから、 タイルを敷設するという納まりのためです。

約90分経ってから本来の温もりを発揮するタイルと、30分~40分程度で本来の温もりを発揮して結果を残すフローリングでは、どちらが良いかは生活スタイルにより異なり、一日の大半を暖房をした部屋で過ごすことが多いのであれば、タイルで床暖房を設置するのが良い選択になります。

以前のリビングダイニング
以前のリビングダイニングです。
住宅を購入され入居する前の全面的なリフォームにともない、フローリングから床暖房対応のタイルに、貼り替えをされたいとのご要望でした。

床暖房対応の磁器質タイル ・ チェルナ
大阪ガス製のスラブ直貼り温水マットの取り替えを行い、床暖房対応の磁器質タイルに貼り替えました。
タイルは、リクシルの床暖房対応の磁器質タイル ・ チェルナで、大理石調で60センチ角の大形タイルです。

以前のダイニングキッチン
以前のダイニングキッチンです。
リビングダイニングと同じように、キッチン部分もフローリングから床暖房対応のタイルに、貼り替えをされたいとのご要望でした。

床暖房に適した磁器質タイル
磁器質タイルは床暖房に適した素材で、 「 熱伝導率 」 は、熱の伝えやすさを示しフローリングの約10倍になり、 「 蓄熱性 」 は、熱の蓄えやすさを示しフローリングの約2倍の特徴があります。

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