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戸建住宅のスケルトンリフォームにともない、屋根のカバー工法を施工しました。 | 神戸市の屋根のリフォーム
神戸市の屋根のリフォームで、戸建住宅のスケルトンリフォームにともない、屋根のカバー工法を施工しました。
トタン製の瓦棒という金属屋根が傷んでいたので、既存の屋根材をめくらずに、上から新しい屋根材を貼るカバー工法を施工しました。
屋根のカバー工法は、古い屋根材を解体して撤去しないので、人件費や処分費がかからず工事費用を抑える事ができて、新しい屋根材の下に古い屋根材があっても、悪く影響する事はないため理にかなった工法です。
屋根のカバー工法は、和瓦や洋瓦の場合はできませんが、瓦棒屋根やカラーベスト屋根の場合は、既存の屋根材をめくらずに、上から新しい屋根材を重ねて貼ることができます。
瓦棒屋根のカバー工法は、既存の屋根の上から桟木 ( 垂木 ) を取り付けてかさ上げを行い、その上から野地板を貼り新しい屋根材を施工するというものです。
桟木 ( 垂木 ) を取り付けてかさ上げを行うことで、既存の屋根材と新たに貼った野地板との間に、5センチほどの空気層ができ、この空気層 ( 通気層 ) に自然な空気の流れを作ることで、天然の断熱材になり下階の暑さ対策になります。
瓦棒屋根とは、板金 ( トタン、ガルバリウム鋼板、ステンレス鋼板など ) で施工される板金屋根の工法の一つで、材料と材料の継ぎ手部分に大きな高低差をつけることで防水効果を得ているので、急な勾配を必要とせず様々な形の屋根に対応できます。
従来は、金属屋根といえば瓦棒葺きが多かったですが、最近では、馳 ( はぜ ) を縦に通した縦はぜ葺き ( 立平葺き ) が増えていて、瓦棒葺きより若干高価になりますが、漏水の可能性はさらに低い工法です。
ガルバリウム鋼板の縦はぜ葺き ( 立平葺き ) のメリットは、超軽量、耐久性 ・ 耐候性が高い、台風に強い、勾配のゆるい緩 ( だん ) 勾配に対応できる、メンテナンスが少ない、シンプルなデザインなどになります。
既存の屋根材をめくらずに上から新しい屋根材を貼るカバー工法で、馳 ( はぜ ) を縦に通した縦はぜ葺き ( 立平葺き ) を施工しました。
超軽量、耐久性 ・ 耐候性が高い、台風に強い、緩勾配に対応できる、メンテナンスフリーなどの特徴があります。
超軽量、耐久性 ・ 耐候性が高い、台風に強い、緩勾配に対応できる、メンテナンスフリーなどの特徴があります。
桟木 ( 垂木 ) を取り付けてかさ上げを行うことで、既存の屋根材と新たに貼った野地板との間に、5センチほどの空気層ができ、この空気層 ( 通気層 ) に自然な空気の流れを作ることで、天然の断熱材になり下階の暑さ対策になります。