仏壇収納の軸回しの取り付けを行い、仏間スライダーを採用しました。 | 神戸市のリフォーム
神戸市のリフォームで、仏壇収納の軸回しの取り付けを行い、仏間スライダーを採用しました。
おもに和室などで仏壇を収める場合には、軸回し ( じくまわし ) を取り付ることが一般的です。
軸回し ( じくまわし ) とは、仏間に設ける襖戸で、扉を開いた状態でスライドさせて、扉を仏間の両サイドに格納できる建具のことをいいます。
普通の観音開き戸や折れ戸では、扉を開けると扉が手前に開きますが、軸回しだと扉が開いたまま内部に収納される仕組みになっています。
これによって仏壇の扉と干渉することもなく、開けた襖戸が邪魔になるということもありません。
仏間内部の左右の下部と上部に溝をつくり、敷居と鴨居の端部分にアール状の加工を施して、襖戸と特殊な枠材の金物を蝶番で一体的に取り付けることで、このような仕組みができます。
この特殊な枠材の金物は、「 仏間スライダー 」 と呼ばれるもので、軸回しを設置するさいの画期的な金物で、以前の軸回しの造作に比べて、施工性を高めてスムーズに開閉する事ができます。
仏間スライダー本体をスライドさせるコマ ( 滑車 ) には、スプリングが内蔵されていて上下に動くので、多少の凹凸があっても襖戸がスムーズに動きます。
仏間自体の経年劣化が大きい場合でも、仏間スライダー本体を調節 ( 伸縮 ) することによって、より良い状態で使用する事ができます。
また、仏間スライダーは、高さ1.2メートルから2.0メートルまで伸縮するので、様々な仏間のサイズに合わせて寸法が調整できます。
襖戸を完全に閉めきったところです。
軸回しとは、仏間に設ける襖戸で、扉を開いた状態でスライドさせて、扉を仏間の両サイドに格納できる建具の事をいいます。
襖戸を完全に開いたところで、開いた襖戸がすべて収納内部に格納されています。
普通の観音開き戸や折れ戸では、扉を開けると扉が手前に開きますが、軸回しだと扉が開いたまま内部に収納される仕組みになっています。
襖戸を開閉しているところです。
仏間内部の左右の下部と上部に溝をつくり、敷居と鴨居の端部分にアール状の加工を施して、襖戸と特殊な枠材の金物 ( 仏間スライダー ) を蝶番で一体的に取り付けることで、このような仕組みができます。
襖戸を完全に閉めきったところを内部からみたところです。
襖戸と蝶番で一体化された仏間スライダーは、本体をスライドさせるコマ ( 滑車 ) に、スプリングが内蔵されていて上下に動くので、多少の凹凸があっても襖戸がスムーズに動きます。
通常の一帖の畳から半畳の縁なし畳に変更しました。 | 西宮市の和室のリフォーム
西宮市の和室のリフォームで、通常の一帖の畳から半畳の縁なし畳に変更しました。
通常の畳の場合、畳一帖の長方形のもので、周囲に模様の入った縁 ( へり ) がありますが、今回のリフォームで採用した 「 半畳縁なし畳 」 は、半畳の正方形のもので周囲に縁 ( へり ) が無い畳です。
半畳縁なし畳を 「 琉球 ( りゅうきゅう ) 畳 」 といわれることも多いですが、実際には 「 琉球風畳 」 になります。
通常の畳は、い草で出来ていますが、琉球畳は、い草とは違う種類で、三角い草、七島い ( しっとうい ) などの三角の草を裂いて干した物でできていて、本物の琉球畳は、材料が硬いのでケバも多くゴツゴツしています。
最近は、この半畳縁なし畳 ( 琉球風畳 ) を採用することが多くなり、畳の大きさを半分にした半畳を縦と横に交互に敷いた 「 市松敷き 」 が人気です。
縦と横で交互に敷設することで、和室のお部屋の雰囲気が変わり、オシャレで和モダンな見栄えで、普通の畳では物足りないという方にも好評で人気があります。
建築様式が現代風に変わりつつあるなかで、畳もお部屋の間取りに合わせて変化させていくことも必要です。
また、縁なし畳は、畳コーナーなどにもよくマッチし、畳表も通常のものより細かい織り方の畳表を使用することで、お部屋の雰囲気が変わります。
半畳になると畳の大きさが、約80センチ角の正方形で、縁 ( へり ) がなくなり、6帖の部屋の場合、6枚ではなく12枚を敷きこむことになり、半畳の大きさの畳1枚と通常の大きさの畳1枚が同じぐらいの価格なので、費用は倍程かかることになります。
通常の畳の場合、畳一帖の長方形のもので、周囲に模様の入った縁 ( へり ) がありますが、今回のリフォームで採用した 「 半畳縁なし畳 」 は、半畳の正方形のもので周囲に縁 ( へり ) が無い畳です。
最近、この半畳縁なし畳 ( 琉球風畳 ) を採用することが多くなっっています。
和室のお部屋の雰囲気が変わり、オシャレで和モダンな見栄えで、普通の畳では物足りないという方にも好評で人気があります。
和室の窓部分に障子風デザインのインナーサッシ ( 内窓 ) の取り付けを行いました。 | 宝塚市の窓のリフォーム
宝塚市の窓のリフォームで、和室の窓部分に障子風デザインのインナーサッシ ( 内窓 ) の取り付けを行いました。
このインナーサッシ ( 内窓 ) の取り付けは、断熱効果、結露軽減、遮熱効果、防音効果、防犯効果、インテリア性の向上などの多くのメリットがあります。
寒い、暑い、結露、カビ、騒音などの住まいの不快な問題点を、窓からすっきり解決、軽減できるのがインナーサッシ ( 内窓 )です。
断熱、結露軽減、遮熱、防音、防犯など、住まいに嬉しい快適効果をもたらす画期的なインナーサッシ ( 内窓 )は、エコロジーの面でも大いに役立ちます。
窓枠を取り替えたり壁に穴を開けたりなどの大掛かりな工事も不要で、今ある窓にプラスするだけで、手軽に取り付けができるので人気の高いリフォームです。
今回は、和室部分の窓で内障子を外して、和室用の組子 ( 井桁 ) 調の障子風デザインのインナーサッシ ( 内窓 ) を取り付けました。
見た目は普通の障子のように見えるので、和室の落ち着いた雰囲気にも調和しています。
初めに数か所に取り付けてみて、気にいったので他の場所にも取り付けるというお客様も多いです。
インナーサッシ ( 内窓 ) を取り扱うメーカーと商品名は、リクシルならインプラス、YKKAPならプラマード、三協立山アルミならプラメイク、AGC旭硝子ならリグラスのまどまど になります。
どこのメーカーの商品でも、優れた断熱効果、結露軽減、遮熱効果、防音効果、防犯効果などを発揮できます。
このインナーサッシ ( 内窓 ) の取り付けは、断熱効果、結露軽減、遮熱効果、防音効果、防犯効果、インテリア性もよく工事も簡単ということもあり、メリットの多い人気の高いリフォームです。
リフォームにともない、和室の畳の表替えを行いました。 | 芦屋市の和室のリフォーム
芦屋市の和室のリフォームで、リフォームにともない、和室の畳の表替えを行いました。
和室の床に敷設される畳ですが、芯材をそのまま利用して表面の畳表を貼り替えることを表替えといい、畳があまり古くなくて傷んでいない場合は、表替えで対応できます。
長期間使用して畳が古く芯材が傷んでいる場合は、表替えでなく新調することになり、表替えと新調のどちらの場合も、現地で作業はできないので、工場に持ち帰ってからの作業になり、引き取りと搬入で2日はかかります。
畳は、芯材になる畳床 ( たたみどこ ) と、い草を編み込んで作った畳表 ( たたみおもて ) から作られていて、表替えは畳床はそのままで表面の畳表だけを貼り替えることで、新調は畳床ごと取り替えることです。
今の畳は、従来の藁 ( わら ) 畳でなく、押出発泡ポリスチレンフォーム保温板のスタイロフォームと、タタミボードで出来た畳が主流になっていて、一般的にスタイロ畳といわれます。
その他にも、ダウ化工というメーカーのスタイロ畳の場合、稲わらとスタイロフォームを混ぜたものや、稲わらやタタミボードを一切使わずスタイロフォームだけで構成される畳もあります。
畳床の芯材に、高品質で保温性のあるスタイロフォームの断熱材を使うことで、従来の藁
( わら ) 畳と比べて、軽量で優れた断熱性、保温性、防湿性を維持し、畳床からのダニ等の発生も防ぎます。
一般的に障子や襖、畳などを請負う業種のことを、 表具屋、表具業者と呼びます。
畳が新しくなると、い草のいい香りが部屋中に広がり、気分が明るくなったような気がします。
表替えと新調のどちらの場合も、現地で作業はできないので、工場に持ち帰ってからの作業になり、引き取りと搬入で2日はかかります。
畳が新しくなると、い草のいい香りが部屋中に広がり、気分が明るくなったような気がします。
和室の出入口の建具の取り替え、敷居の取り替えを行いました。 | 芦屋市の和室のリフォーム
芦屋市の和室のリフォームで、和室の出入口の建具の取り替え、敷居の取り替えを行いました。
建具関係では、和室部分の出入口の敷居と建具が傷んでいたので、部分的に取り替えました。
建具部分でとくに傷みやすいのは、和室の引戸の敷居部分です。
以前は、和室といえば日本の伝統工法の名残で、出入口の敷居で3センチの段差を設けて、床を1段上げることが一般的だったので、敷居の角に足や物が当たり敷居の角が傷んできます。
最近は、高齢化社会ということもあり、和室を設ける場合でも、出入口の敷居で段差を設けずフラットにして、バリアフリーに設計されることが多い傾向にあります。
また、頻繁に開け閉めをする箇所になると、敷居の溝がすり減ってくるためスムーズな開閉ができなくなり、築年数がたっているリフォームの場合、敷居を部分的に取り替える事もよくあります。
敷居を取り替えないで補修する場合は、アルミ製のシキイレールや特殊樹脂製のエスワンレールを使うことにより、滑らかに建具を開閉する事ができます。
このシキイレールやエスワンレールは、厚みが3ミリほどで幅が敷居の溝にあわせた17ミリと20.5ミリの2種類で、すり減っている溝の上から取り付けることにより、新しい溝ができる便利な商品です。
建具の表面に貼る化粧合板ですが、アイカ工業や千代田工業というメーカーが有名で、いろいろな種類の色や木目柄、ポリ系やシート系などの材質があるので、部屋全体の雰囲気にあわせて選ぶ事ができます。
今回は、右側部分の建具ですが、敷居を取り替え建具を枠寸法に合わせて製作しました。
築年数がたっているリフォームの場合、敷居を部分的に取り替える事もよくあります。
建具表面の化粧合板ですが、いろいろな種類の色や柄があるので、部屋の雰囲気にあわせて選ぶ事ができます。