戸建住宅のスケルトンリフォームにともない、階段の位置を変更しました。 | 神戸市の階段のリフォーム
神戸市の階段のリフォームで、戸建住宅のスケルトンリフォームにともない、階段の位置を変更しました。
中古物件の鉄筋コンクリート造の戸建住宅を購入して、お好みの間取りに造りかえる全面的なリフォームのご要望で、階段の位置を変更して、以前の急勾配で使いにくい階段から、上り下りがしやすい明るい階段になりました。
階段の寸法は、建築基準法により建物の用途と面積によって定められ、住宅の場合は、階段および踊場の幅を75センチ以上、蹴上げ寸法を23センチ以下、踏面寸法を15センチ以上にする必要があります。
今回は、14段上がり切りの階段にして、1段の蹴上げ ( 階段の一段の高さ ) を20センチ以下、踏面 ( 階段の一段の奥行き ) を20センチ以上にして、緩やかで使いやすくなりました。
また、階段の下り口部分は、安全で使いやすい2段廻りにする事ができました。
階段の方向転換のスペースを、3段廻りにするより2段廻り若しくは1段の踊り場にすることで、踏み外したさいに下まで滑り落ちないため、より安全な階段にすることができます。
踊り場 ( おどりば ) とは、階段の途中に設けられた幅の広い平坦な面のことで、 階段の方向転換、小休止、転落の危険を緩和するなどのために設けられ、デパートなどでは休憩場所として利用されているケースも多く、踊り場を設けることで階段の負担感が軽減されます。
また、階段の架け替えにともない、ジョイントのない連続した階段手摺りも設置しました。
従来の手すりは、廻り階段の部分で一旦途切れてしまうケースが一般的でしたが、近年は連続した手すりにするため、フレキシブルジョイントという自由に角度を調整できるジョイント金具が使われます。
このフレキシブルジョイントという柔軟性のあるジョイント金具を使うことにより、階段の上り口から下り口まで連続した手摺りを設置する事ができるので、より上り下りのしやすい安全な階段にできます。
以前の急勾配な階段です。
一昔前の戸建て住宅で、昔からの尺貫法でいう1間 ( けん ) という1,820ミリの間で、1階から2階への階段が架けられていました。
今回、14段上がり切りの階段にして、1段の蹴上げを20センチ以下、1段の踏面を20センチ以上にして緩やかで使いやすくなり、階段の下り口部分は、安全な2段廻りにしました。
また、階段の上り口から下り口まで連続した手摺りを設置して、上り下りのしやすい安全な階段になりました。
戸建住宅の全面的なリフォームを行い、間取りの変更を行いました。 | 神戸市のスケルトンリフォーム
神戸市のスケルトンリフォームで、戸建住宅の全面的なリフォームを行い、間取りの変更を行いました。
中古物件の鉄筋コンクリート造の戸建住宅を購入して、お好みの間取りに造りかえる全面的なスケルトンリフォームのご要望でした。
基礎、鉄筋コンクリート部分、外壁、窓を残して部屋内部のすべてを解体し、間取りを一新するスケルトンリフォームを行い、全体的にシンプルで綺麗に仕上がりました。
使い勝手の良い間取りに変更することができて、すべての木部の造作材、新建材、建具、設備機器、設備配管、内装材も一新して、壁内部や天井裏に厚めの断熱材を充填することにより断熱性能も向上しました。
新築の建売住宅や注文住宅では、好きな地域を特定して選ぶことは難しいですが、中古住宅では地域ごとに販売物件が点在していることが多く、特定の場所を選んで物件を探すことができます。
また、中古住宅は比較的低価格なので、新築では手の届かない人気エリアや、駅近などの立地のよい物件を購入できて、購入後にお好みの間取りにスケルトンリフォームをすることも賢い選択です。
戸建住宅のスケルトンリフォームは、家をすべて解体して新築に建て替えた場合、建築基準法によるセットバック ( 外壁の後退距離 ) の問題で、建築面積が現在よりもかなり狭くなってしまい、希望の間取りが実現できない場合にもよく行われます。
また、連棟住宅では、外壁が繋がっているため、部分的に建て替える事ができない場合にも有効です。
現在の住まいの基礎や構造など、問題なく使える部分は最大限に使うことで、工事費用は建て替えの約半分から6割ほどで、新築同様の仕上げにする事ができます。
中古物件の鉄筋コンクリート造の戸建住宅を購入して、お好みの間取りに造りかえる全面的なスケルトンリフォームのご要望でした。
基礎、鉄筋コンクリート部分、外壁、窓を残して部屋内部のすべてを解体し、間取りを一新するスケルトンリフォームを行い、全体的にシンプルで綺麗に仕上がりました。
全面的なリフォームにともない、ダイニングキッチンと和室の間仕切り壁や建具を取りのぞき、二部屋を一部屋にまとめ、広々としたリビングダイニングキッチンに、間取り変更をされたいとのご要望でした。
使い勝手の良い間取りに変更することができて、すべての木部の造作材、新建材、建具、設備機器、設備配管、内装材も一新して、壁内部や天井裏に厚めの断熱材を充填することにより断熱性能も向上しました。
戸建住宅の全面的なリフォームにともない、トイレの間取りの変更を行いました。 | 宝塚市のトイレリフォーム
宝塚市のトイレリフォームで、戸建住宅の全面的なリフォームにともない、トイレの間取りの変更を行いました。
全面的なリフォームにともない、狭いトイレを広めのトイレに間取り変更をされたいとのご要望でした。
近年の戸建住宅のガイドラインとして、標準的なトイレの広さは、戸建住宅の場合、0.5坪 ( 1帖 ) ( 畳1枚分 )
が主流になり、敷地が限られていて建坪が狭く、よほどの狭小住宅でないかぎり、最低限、このスペースを確保できるように設計されるのが一般的です。
0.5坪といえば柱の芯々寸法で、1間 ( 1,820ミリ ) ×3尺 ( 910ミリ ) =1.65㎡ ( 平米 )
で、柱の太さは105センチもしくは120センチなので、柱から柱の内寸法で、奥行きが170センチほど、間口が80センチほどになります。
奥行が約170センチのトイレの場合、通常のタンク付きの奥行80センチの便器を設置したさい、便器の前に90センチほどのスペースがあるので余裕をもった空間になります。
間口も約80センチあれば、大きめの手摺りやペーパーホルダー、タオルリングなどを設置しても狭く感じません。
また、タンクレストイレを設置する場合は、タンクの手洗いがなくなるため、便器サイドに手洗い器を設置することになるので、トイレの間口を4尺5寸 ( 1,365ミリ ) を確保して、1間 ( 1,820ミリ ) ×4尺5寸 ( 1,365ミリ ) =2.5㎡ ( 平米 )
で0.75坪になり、トイレの間口を125センチほどにすることが理想的です。
間口が125センチあれば、タンクレストイレの便器サイドに、手洗い器を設置しても狭くは感じない広さになります。
さらに介護のさいは、二人でトイレに入り介助することになるので、そういったときにも幅が広い方が介助がしやすく、安全に使う事ができます。
今回は、全面的なリフォームにともない、敷地が限られていて建築面積にそれほど余裕はなかったですが、トイレを0.5坪 ( 畳1帖分 ) のスペースを確保する事ができました。
以前のトイレです。
全面的な間取りの変更にともない、トイレスペースを広くして使いやすいくされたいとのご要望でした。
全面的なリフォームにともない、敷地が限られていて建築面積にそれほど余裕はなかったですが、トイレを0.5坪 ( 畳1帖分 ) のスペースを確保する事ができました。
戸建住宅の全面的なリフォームにともない、水まわりの間取りの変更を行いました。 | 宝塚市の水まわりリフォーム
宝塚市の水まわりリフォームで、戸建住宅の全面的なリフォームにともない、水まわりの間取りの変更を行いました。
全面的なリフォームに伴い、狭い洗面所と浴室を、広めの洗面所と浴室に間取り変更をされたいとのご要望でした。
近年の戸建住宅のガイドラインとして、標準的な水まわりの広さは、戸建住宅の場合、浴室が1坪 ( 2帖 ) ( 畳2枚分 )、洗面室も1坪 ( 2帖 ) ( 畳2枚分 ) が主流になり、敷地が限られていて建坪が狭く、よほどの狭小住宅でないかぎり、最低限、このスペースを確保できるように設計されるのが一般的です。
坪の基準になる尺貫法 ( しゃっかんほう ) は、日本の昔ながらの長さ ・ 面積 ・ 重量などを測る単位の名残りで、その名称は、長さの単位に 「 尺 」、質量の単位に 「 貫 」 を基本の単位にすることからなり、尺や寸のモジュールは、建築において住宅を設計する上で現在の基本寸法になっています。
1坪といえば柱の芯々寸法で、1,820ミリ×1,820ミリ=3.3㎡ ( 平米 ) で、柱の太さは105センチもしくは120センチなので、柱から柱の内寸法で、1,715ミリもしくは1,700ミリになり、この寸法を元にシステムバスや洗面化粧台などのサイズが決められています。
浴室ですが1坪用のシステムバスは、1616サイズになり、このサイズはシステムバスの壁の内面から内面までの寸法が160センチで、浴槽の長さも合わせて160センチなので、足を伸ばしてゆっくりくつろげるサイズです。
洗面所の場合は、洗面化粧台と洗濯機を並べて設置するのが近年のスタンダードで、洗面所が1坪あれば幅90センチの洗面化粧台と幅64センチの洗濯パンを、余裕をもって横並びに設置する事ができます。
今回は、全面的なリフォームにともない、敷地が限られていて建築面積にそれほど余裕はなかったですが、浴室を1坪 ( 2帖 )、洗面室も1坪 ( 2帖 ) のスペースを確保する事ができました。
以前のキッチン部分です。
全面的な間取りの変更にともない、この2坪のスペースに洗面所と浴室の水まわりを移設する事になりました。
全面的なリフォームにともない、敷地が限られていて建築面積にそれほど余裕はなかったですが、洗面室を1坪 ( 2帖 )、浴室も1坪 ( 2帖 ) のスペースを確保する事ができました。
浴室ですが、システムバスの1坪用の1616サイズを設置する事ができました。
システムバスの壁の内面から内面までの寸法が160センチで、浴槽の長さも合わせて160センチなので、足を伸ばしてゆっくりくつろげるサイズです。
洗面所ですが、1坪 ( 2帖 ) のスペースを確保する事ができました。
洗面所が1坪あれば、幅90センチの洗面化粧台と幅64センチの洗濯パンを、余裕をもって横並びに設置する事ができます。
和室から洋室に間取りの変更を行いました。 | 西宮市の間取り変更リフォーム
西宮市の間取り変更リフォームで、和室から洋室に間取りの変更を行いました。
全面的なリフォームにともない、和室を洋室に変更して縁側をなくし部屋を拡げて、床の間、仏間、押し入れを部屋の端から端までのクローゼットに変更しました。
一般的に畳の部屋のことを和室といいますが、日本の伝統的な形式に則って作られた和室には、次のような特徴があります。
床の間 ( とこのま ) は、和室に見られる座敷飾りの一つで、客間の一角に造られ、床柱、床框、落とし掛け、書院などで構成されて、掛け軸や活けた花などを飾る場所です。
仏間 ( ぶつま ) は、おもに和室に設けられ、仏像や位牌 ( いはい ) を安置する場所で、扉を開いた状態でスライドさせて格納できる軸回しの襖戸が設置されます。
押し入れは、寝具などを収納するための場所で、通常は間口180センチで奥行き90センチの畳1畳分、もしくは間口90センチで奥行き90センチの畳半畳分のものが多く、内部は物品を収納しやすいように中段と枕棚もしくは天袋で、2段組みになっていることが一般的です。
縁側 ( えんがわ ) は、日本の和風家屋の独特の構造で、家の建物の縁 ( へり ) 部分に張り出して設けられた板敷き状の通路で、庭の外部から直接屋内に上がる部分になり、幅の広い縁側を広縁 ( ひろえん ) といいます。
濡縁 ( ぬれえん ) は、雨戸の外に張り出した縁側のことで、縁側に接して家の外部に設けられるので雨風にさらされる部分になり、濡縁の木材は、水による腐食や風化に比較的強いものである必要があります。
伝統的な和室ですが、近年は和室よりも洋室が好まれる傾向にあり、戸建住宅やマンションで和室を設ける場合でも、1室をレイアウトする程度になり、とくに若い世代の方は、洋室、洋式、洋風を好まれる傾向にあります。
全面的なリフォームにともない、和室を洋室に変更して縁側をなくし部屋を拡げて、部屋の端から端までのクローゼットを設置されたいとのご要望でした。
今回のリフォームで、和室を洋室に変更して縁側をなくし部屋を拡げて、床の間、仏間、押し入れを部屋の端から端までのクローゼットにして、明るい雰囲気の洋室にレイアウトを変更する事ができました。