空いている敷地をスマートに利用して、約10㎡の増築工事を行いました。 | 神戸市の全面リフォーム
神戸市の全面リフォームで、空いている敷地をスマートに利用して、約10㎡の増築工事を行いました。
浴室や洗面所、トイレの水まわりが狭く感じるため、使っていない庭の敷地を利用して増築を行い、浴室と洗面所を移設されたいとのご要望でした。
増築は住まいの床面積を増やすことで、敷地内の庭や犬走りに新しい構造物を作ったり、下屋部分の上部を部屋にしたり、平屋を2階建てにしたり、2階建てを3階建てにするなど、さまざまなケースがあります。
防火地域および、準防火地域の指定の無い敷地で行う10㎡ ( 平方メートル ) 以内の増築については、建築基準法でいう建築確認申請の必要はありません。
ただし、建築確認申請の書類提出が不要というだけであって、増築後の建物は、建築基準法の規定に適合させることが必要です。
床を外して吹き抜けにする場合などは減築になりますが、このような部分は無視して、増築部分の面積のみで判断し、増築面積は建築面積ではなく床面積になるので、1階、2階ともに増築する場合は、合計の面積が増築面積になります。
ライフスタイルの変化や子供の成長などの要望により、増築を行うことが多くあり、建て替えるよりも費用を抑える事ができて、10㎡以内の増築だけでも生活スタイルをガラッと変える事ができます。
今回は、使っていない空いている敷地をスマートに利用して、約10㎡の増築工事を行い、浴室と洗面所を移設して広々とした水まわりスペースにする事ができました。
以前の裏庭ですが、敷地内に使っていないあまったスペースが10㎡ほどありました。
水まわりが狭く感じるため、庭の敷地を利用して増築を行い、水まわりの浴室と洗面所を移設されたいとのご要望でした。
今回のリフォームにより増築した部分です。
使っていない空いている敷地をスマートに利用して、約10㎡の増築工事を行い、浴室と洗面所を移設して広々とした水まわりスペースにする事ができました。
約10㎡の増築箇所の屋根部分ですが、シンプルなガルバリウム鋼板の縦はぜ葺きで施工しました。
ガルバリウム鋼板は、軽くて丈夫で経年劣化の少ない鋼板で、耐久性や耐侯性に優れています。
マンションのスケルトンリフォームを行いました。 | 西宮市の全面リフォーム ( リノベーション )
西宮市の全面リフォーム ( リノベーション ) で、マンションのスケルトンリフォームを行いました。
スケルトンリフォームとは、構造部分の骨組以外をまるごと取り替えるフルリフォームのことで、「 スケルトン 」 とは骨組のことです。
設備の入れ替えや部分的なリフォームではなく、住まいを一旦、躯体が見えるところまで解体して、スケルトン ( 骨組 ) のみ残して裸にして、新たに全ての間仕切りや住宅設備、内装材をまるごとフルリフォームして作り直します。
通常のマンションリフォームと異なり、キッチンや浴室などの水まわりの移設もある程度なら可能で、見える部分も見えない部分もすべて一新して、リフォーム後の住まいは新築同様になります。
マンションの場合、通常のリフォームでは配管の位置が変えられないなどの制約があり、大きく間取りを変更できませんが、スケルトンリフォームなら窓のサッシや玄関のドアなど、共有部分とみなされる箇所以外は、既存の間取りにとらわれず、ある程度なら変更する事ができます。
また、30年をこえる古い築年数の経つマンションになると、住宅内の給排水の配管、ガス配管の経年劣化による水漏れやガス漏れなどが心配になるものです。
共用部分の配管は、マンションの大規模修繕で取り替えてくれますが、宅内の配管は個々の所有になり、生活をしながらや部分的なリフォームでは、取り替えができないですが、スケルトンリフォームの場合、宅内の全ての給排水やガスの配管を新たにやり直すことになるので、水漏れやガス漏れなども安心です。
和室とリビングをつなげて広々とした団らんのスペースを作ったり、大きくなった子供のために新たに洋室を作ったり、スケルトンリフォームなら、家族の暮らしにぴったり寄りそう住まいを実現する事もできます。
全面スケルトンリフォームにより、水まわり設備や建材や建具、内装関係なども一新しました。
スケルトンリフォームは、設備の入れ替えや部分的なリフォームではなく、躯体が見えるところまで解体して、スケルトン ( 骨組 )
の状態にして、新たに全ての建材や住宅設備、内装材をまるごとフルリフォームして作り直します。
全面スケルトンリフォームにより、水まわり設備や建材や建具、内装関係なども一新しました。
和室を洋室に変更し、ダイニングキッチンと和室をリビングダイニングキッチンとし、全ての間仕切りや住宅設備、内装材をまるごとフルリフォームして新築同様になりました。
西宮市の人生80年いきいき住宅改造助成工事にともない、トイレの改修工事を行いました。 | 西宮市の介護リフォーム
西宮市の介護リフォームで、西宮市の人生80年いきいき住宅改造助成工事にともない、トイレの改修工事を行いました。
トイレの出入口ですが、車いすでも使いやすいように、側面からの開き戸を正面からの引き戸に変更して、便座に座って右側の壁面に L 型の手すりを、左側の壁面に I 型の手すりを設置しました。
便器には補高便座をセットして、かさ上げを行い車いすの座面部分と高さが揃うようにしています。
補高便座は、足腰が弱い方や立ち座りに不安を感じる方、膝関節に可動制限のある方、リウマチや関節痛等により関節を曲げにくい方などが、使うことが多い器具になります。
補高便座の利点は、便座を高くすることで膝や股関節にかかる負担を軽減できて、座るときに膝を深く曲げなくてもいいので立ち座りが楽になります。
また、便器はそのままで便座を交換するだけなので大掛かりな工事は不要で、補高寸法が3センチアップと5センチアップの2種類になります。
長時間使用時の痛みや座った時の衝撃や痛みを緩和する、柔らかい素材でできた柔らか便座もあります。
介護では便利な補高便座ですが、欠点として便座が高くなりすぎて健常者には少し使いにくく、家族と共有できなくなる場合もあり、とくに小さなお子様だと一人で便器に座れなくなる可能性もあります。
他の欠点としては、便座内側が汚れやすく掃除の手間が多めにかかり、便器の種類によっては、補高便座を置くと便ふたを閉じられなくなる事などが挙げられます。
トイレの出入口ですが、車いすでも使いやすいように、側面からの開き戸を正面からの引き戸に変更して、便座に座って右側の壁面に L 型の手すりを、左側の壁面に I 型の手すりを設置しました。
便器には補高便座をセットして、かさ上げを行い車いすの座面部分と高さが揃うようにしています。
西宮市の人生80年いきいき住宅改造助成工事にともない、廊下の幅員の拡張を行いました。 | 西宮市の介護リフォーム
西宮市の介護リフォームで、西宮市の人生80年いきいき住宅改造助成工事にともない、廊下の幅員の拡張を行いました。
近年、多くなっている介護リフォームですが、介護の面からみた基準などが 「 バリアフリー新法 」 で詳しく定められています。
「 バリアフリー新法 」 は、高齢者や障害者が気軽に移動できるように、階段などの段差を解消することを目指した法律で、正式名称は 「 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律 」 になります。
自宅で車椅子生活を送るときは、この法律で定められた数値を参考に設計をすすめると、不便のない住宅にリフォームをする事ができます。
家庭内で車椅子が通行するためには、車椅子のサイズは一般的に55センチ~70センチで、人が乗ったさいの肘の張り出し等を考慮すると、75センチ~80センチ以上の有効開口幅が必要です。
今の日本の住宅は、昔からの名残による伝統的な尺貫法 ( しゃっかんほう ) で、尺モジュールを採用していることが一般的です。
モジュールとは、建築において設計する上で基準となる基本寸法のことで、大別すると3種類になり、 「 尺モジュール=91センチ 」 「 メーターモジュール=100センチ 」 「 インチモジュール=121.8センチ 」 です。
戸建住宅の場合、尺モジュールの91センチの廊下の通路幅は、両側の柱の太さ10.5センチと壁材の厚みを除くと、最大でも78センチの廊下幅しか確保できない事になり、この幅は介助用車椅子がギリギリ通れる広さで、介護の面から考えると 「 メーターモジュール=100センチ 」 で設計する必要があります。
今回は、全面的なリフォームにともない、車椅子を使用するため、既存の間取りの壁を撤去し廊下の幅員を通常の75センチほどから90センチに拡張して、車椅子でも余裕をもって通ることが出来るように配慮しました。
リフォーム後の廊下部分です。
今回は、全面的なリフォームにともない、車椅子を使用するため、既存の間取りの壁を撤去し廊下の幅員を通常の75センチほどから90センチに拡張して、車椅子でも余裕をもって通ることが出来るようになりました。
西宮市の人生80年いきいき住宅改造助成工事を行い、車いす対応の洗面化粧台への取り替えを行いました。 | 西宮市の介護リフォーム
西宮市の介護リフォームで、西宮市の人生80年いきいき住宅改造助成工事を行い、手洗い器から車いす対応の洗面化粧台への取り替えを行いました。
今回、設置した洗面化粧台 ( 洗面ドレッシング ) は、車いす対応の 「 パナソニック アクアハート洗面シリーズ 」 という住宅とパブリック施設向けの洗面化粧台です。
車いすに座ったままでも、ひざ上にゆとりのある薄型カウンターで、奥行きは使いやすい50センチです。
洗面カウンターは、洗面ボールと一体型で、直線主体のすっきり洗練されたフォルムで、両サイドにはタオルやメイクの小物を並べる事ができます。
カウンター手前の厚みは、わずか26ミリで手で握りやすい形状で、車いす使用時の引き寄せのしやすさに配慮され扱いやすくなっています。
また、フロアキャビネットは、車いすでも足元がゆったり入る設計で、カウンターの高さは、車いすでも立ち姿勢でも使いやすい75センチに設定しています。
車いすだけではなく、普通の椅子に座りながらでも使えるので、家族みんなに優しい設計になっています。
さらに、フロアキャビネットは、収納 ・ オープン両用プランもあり、ドライバー1本で簡単に扉を外せて、車いすや腰を掛けたまま使えるようにできるので、今すぐ車いすに対応していなくても将来的に考えている方にもお勧めです。
収納もできるだけほしいとのご要望のため、同じパナソニックのシーラインやエムラインのサイドキャビネットとアッパーキャビネットを組み合わせることにより、収納スペースも多めに確保できました。
以前の洗面所には、手洗い器しかなく不便な状態でした。
介護リフォームにともない、車いすでも使いやすい洗面化粧台を設置されたいとのご要望でした。
今回、設置した洗面ドレッシングは、パナソニックの車いす対応、アクアハート洗面です。
カウンター手前の厚みは、わずか26ミリで手で握りやすい形状で、車いす使用時の引き寄せのしやすさに配慮され扱いやすくなっています。
車いすだけではなく、普通の椅子に座りながらでも使えるので、家族みんなに優しい設計になっています。
同じパナソニックのシーラインやエムラインのサイドキャビネットとアッパーキャビネットを組み合わせることにより、収納スペースも多めに確保できました。